IELTS(アイエルツ)テスト概要と目的について
現在IELTSのテストスコアは、
3,000を超える北米の学校で認定されています。
少し前までは、北米への留学を目指す方は必ずTOEFLiBTの受験を義務付けられていました。IELTSと比べると非常に難易度の高いTOEFLのスコアで留学を実現させる必要があったのです。しかし昨今ではそういった状況も大きく変化し、現在では北米のほとんどの大学及び大学院でIELTSが認定されています。
そのため皆さんにはTOEFLとIELTS、どちらのテストを選ぶか、という選択肢があるということを忘れないで下さい。
IELTS(アイエルツ)の受験目的
IELTS はオーストラリア、イギリス、アイルランド、ニュージーランドの大学で留学生の英語力判断材料として適用され、入学時にスコアの提出を求められます。
ただ近年ではアメリカでも適用する大学が非常に増えています。アメリカ、カナダなどの北米では、IELTSの代わりにTOEFLというテストを留学生に課していますが、そのTOEFLも2006年10月からTOEFLiBTというテストに変わり非常に難易度が増しました。そこで昨今IELTSが注目されてきました。
TOEFLiBTテストについてはTOEFLiBT
TEST対策カレッジのホームページをご参考下さい。
IELTSには上記のような海外留学の際に受験するAcademic Training とは別に、一般英語から出題されるGeneral Trainingというモジュールも用意されています。ここでは海外留学を検討している方用にAcademic
Trainingについて解説しますが、永住や海外就職などを目的とされている方は通常General Trainingを選択し受験します。
IELTSの主な受験目的
Academic TrainingTest:海外留学など
General Training Test:永住、海外就職など
IELTS(アイエルツ)のテスト構成
IELTSはListening, Reading, Writing, Speakingの4セクションから構成されています。テストの順番もListening,
Reading, Writing, Speakingの順で、Listening, Reading, Writing, は同日に開催されますが、Speakingは通常別日に開催されます。
総合時間は2時間45分ほどでTOEFLの4時間に比べると短時間で終了しますので、集中力を持続することがより容易といえます。
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IELTS(アイエルツ)
について詳しく知ろう
セクション別解説
- ・リーディングセクション
- ・リスニングセクション
- ・ライティングセクション
- ・スピーキングセクション
他のテストとの比較
- ・TOEFLiBTテスト
- ・TOEICテスト