IELTS(アイエルツ)スコアについて
IELTSのスコアは、
Bandとという少し変わった表記方法となります。
IELTS のスコアは、 Band というScore で表記され、Band 1(まったくの初心者レベル)からBand 9(熟達者レベル)まで9段階に分かれています。
Bandは0.5刻みで表示されます。WritingとSpeakingは以前まで1ポイント単位で表記されていましたが、2007年6月から0.5刻みで表記されることになりました。ListeningとReadingおよび4つの技能を総合したスコアが0.5ポイント刻みで表示されます。総合の平均スコアをOverall
Bandといい、通常海外の大学院では6.5以上が要求されます。
IELTSのBand(スコア)レベル
それぞれのスコア別に第二言語として英語をどの程度使いこなせているか、といったことを下記のように表記しています。
|
各種英語テストとのスコア換算
皆さんご存知の通りIELTS以外にも多くの英語力判定テストが存在します。
ここではそれぞれのテストのスコア換算表をまとめています。現在皆さんがお持ちのテストスコアがIELTSだと何点になるかのか、また現在のIELTSのスコアが他のテストだと何点になるのか、といったことをご確認ください。なお各テストの換算スコアは正式に発表されていません、
そのため皆さんのセクション別スコアや海外経験によって大きく異なることもありますので、以下はあくまでご参考としてご確認頂きますようお願い致します。
|
Writing, Speaking Sectionのスコア基準について
Writing とSpeaking セクションは答えが決まっていないFree Answerになります。そのため、試験管の主観的な基準で採点されるため、日々の勉強方法などは非常に難しいのが現状です。
しかし、IELTSの運営元であるESOL Examinations、ブリティッシュ・カウンシル、IDP Education Australiaは、Writing
やSpeaking セクションが試験管の主観で採点されないよう採点基準を作成、公表しています。この採点基準を詳しく知ることにより、より効果的な解答を行なうことができます。
なお公式な採点基準のURLは頻繁に更新されますのでここでは控えますが、以下のワードを検索されると最新のもの(PDF書式)が確認できると思います。
ライティング公式採点基準:
「IELTS Writing Band Descriptors」と検索して下さい。
スピーキング公式採点基準:
「IELTS Speaking Band Descriptors」と検索して下さい。
IELTSスコア発表と郵送方法
IELTSスコアは、受験日から2〜3週間後に郵送で通知されます。その後海外大学、または海外大学院受験のためIELTSを受験していた方は、各出願校に自分のIELTSのスコアをブリティッシュ・カウシンルから直接郵送する必要があります。
通常スコアの発行日(スコア上に記載)から1カ月以内に依頼すれば、5通まで無料で郵送してくれます。スコアの有効期限は2年間で、追加の送付を依頼する場合は、ブリティッシュ・カウンシルに依頼する必要があります。その際は別途料金(1通につき,1080円)がかかります。
ただイギリスやオーストラリアの大学、大学院では、オフィシャルスコアのコピーで受理してくれる学校も多いので、必ずしもスコア発行の依頼が必要なわけではありません。
IELTS(アイエルツ)
について詳しく知ろう
セクション別解説
- ・リーディングセクション
- ・リスニングセクション
- ・ライティングセクション
- ・スピーキングセクション
他のテストとの比較
- ・TOEFLiBTテスト
- ・TOEICテスト