IELTSスピーキング勉強方法について:
スピーチの勉強法方について
効果的なスピーチ力は入学後、
または社会に出た後も非常に重要な要素となります。
入学後、現地就職のことも考えスピーチ能力は確実に付けておきましょう!
効果的なスピーチ力を留学前に付けることは留学中だけでなく社会人になる際も非常にも非常に重要なことです。
ここでいうスピーチとは、以下のようなテーマ、
Describe a gift you have received that was important
to you.
Why it is important to you .
に、しっかりと回答をし、その回答について読み手を説得できるのか、という点が焦点になります。つまり英会話の能力も必要ですが、相手をしっかりと納得させ、論破するコミュニケーションの能力を習得する必要があるということです。
効果的なスピーチ勉強法
市販されている教材などをもとにどのようなトレーニングをするか、説明しましょう。以下の手順になります。
1.体験
挑戦するトピックを選んだら、本番と同じように4〜5分を計って、自分で考えた答えをボイスレコーダー(携帯電話などでも構いません)に録音する。その後、再生した音声を書き起こして体験版のスクリプトを作成。この際に語数も調べておくこと。
2.修正
自分のスクリプトにも活用できそうな全体の構成・表現・単語を盗む。なかなか上手く表現できないところは、和英辞書などを用いて正しい英語に修正する。その後修正版スクリプトを作成。
3.定着
修正版スクリプトを何度も繰り返して読み、見ないで暗唱できるようになるまで練習する。暗唱できたら、もう一度時間を計って録音・再生し、問題点を洗い出す。スムーズにいかない箇所があれば、さらに録音と再生を繰り返す。
4.確認
一週間程度空けて、スクリプトを見ずに再現できるかどうか確認する。
この4つの行程を様々なトピックに合わせて行っていけば、スピーキング能力は相当上がるはずです。
スクリプトの有効活用
上記では、スクリプトを作っては修正し、さらに暗唱できるようにするという学習法をお勧めしました。
ただ、スピーキングは当然「書く」のではなく「話す」試験なので、スクリプトに頼ると本番で言葉が出なくなると主張する人もいるようです。確かに、スクリプトを書いて直して……「だけ」でスピーキング能力が身に付くなどということはないでしょう。しかし、がむしゃらに話す訓練だけを行う「だけ」でも、IELTSで高得点を取ることはできないのです。
スクリプトを作ることは、自分の中からは絶対に出てこない、IELTSに向いた単語・表現などを身に付けるということです。進めていけば、どのトピックにも使える言い回しを覚えることもできます。この経験がなければ話す内容も不満足なものになってしまうでしょうし、書き起こすことで自分が今どれくらいの位置にいるかを客観的に知ることもできます。
スピーキングに模範解答はありません。少しでもTOEFLに通用する内容に近付けるためには書くだけでも、話すだけでもダメで、両輪をうまく動かしていくことが大事なのです。
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