IELTSスピーキング勉強方法について:
ディスカッションの勉強方法について
ディスカッションは英会話、
対人の英会話に慣れておくことが重要です。
前項で作成したスピーチの原稿を元にディスカッションのプラクティスを行いましょう!
ディスカッションとスピーチの違いは1人でしゃべるか2人でしゃべるか、ということです。ディスカッションとは所謂「対人との会話」ですので、最も重要なことは用意した内容ではなく臨機応変に質問されたことに対して英語で答えることができるか、ということです。
スピーチは課題が与えられた後にある程度準備時間もありますので、用意した回答を述べることが可能です、しかしディスカッションではその都度考えたことをすぐにアウトプットする必要があります。
効果的なディスカッション勉強法
ではスピーチとは異なりディスカッションはどのように鍛えればいいのでしょうか?
まずはスピーチのセクションで考えたスクリプトに対して、どのような質問をされるのか考えられる内容を全て書き出してみることです。スクリプトの内容を何度も読み返していると試験管だったらこういった質問をしてくるな、ということが分かってくるはずです。
その試験管からされる可能性の高い質問をできるだけ数多く書き出し、またその回答のスクリプトを作成する、という作業を繰り返していくことでディスカッションにも慣れていくことができます。
ディスカッションの難しいところは、用意する時間もなく、突然質問されたことに対してその都度回答をするということです。用は予期してしない内容の質問がされたときに最も難易度が上がります。そのため、重要なことは、
日々のプラクティスにより予期せぬ質問をできるだけ減らすこと、
です。
スピーチのスクリプトを自ら作成したら、その都度そのスクリプトの内容に対して試験管から質問されそうな内容をピックアップし、回答を考えておくことよって、予期せぬ質問を減らすことができます。
つまりスピーチだけでなく、その後のディスカッションに対しても日々スクリプトを作成することによって本番で予期せず質問をなくす、ということです。
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